2006年07月18日

遺伝子改造

 心筋梗塞(こうそく)の発症に関与する遺伝子の型を理化学研究所などの研究グループが見つけた。特定の型の人は他の型に比べて1.45倍、心筋梗塞を起こしやすかった。リスクの高い人には特に生活習慣に気を使ってもらうなど、個人に応じた病気予防に役立つ成果という。16日付米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)で発表する。

 グループは理研遺伝子多型研究センターの中村祐輔センター長、田中敏博グループディレクター、大阪大の堀正二教授ら。3459人の心筋梗塞患者と3955人の一般人から同意を得て、遺伝子の違いを調べた。

 その結果、PSMA6という遺伝子を構成する部品(塩基)1個の違いで、心筋梗塞になりやすい型(GG型)とそうでない型に分かれることがわかった。GG型の割合は一般人で8.9%だが、患者では12.4%と多く、この型の人は心筋梗塞のリスクが1.45倍高くなるという。

 この遺伝子の働きを抑える実験をしたところ、炎症作用が抑制された。心筋梗塞は心臓の血管の炎症との関連が指摘されている。遺伝子の型で炎症の起きやすさに違いが出てリスクの差につながったと田中さんはみる。

 田中さんらはこれまでも、心筋梗塞関連の遺伝子の型の違いを見つけていて今回が三つ目。三つを組み合わせることで、一般人に比べ約3.5倍という特に高リスクの人がわかるという。(asahi.com)

 まぁ、病気はなくならないんでしょーけどね。
posted by きょうこ at 15:00| Comment(0) | TrackBack(3) | 転職
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