2007年11月12日

鉄人化へ

阪神から高校生ドラフト1巡目で指名された高浜卓也内野手(18)=横浜高=が11日、横浜市の新横浜プリンスホテルで球団との交渉に臨み、契約金8000万円、年俸840万円(推定)で仮契約を結んだ。指名直後に3割30本塁打30盗塁を狙える金本のような選手を目標に掲げたが、そこへ向けて着々と準備も進めている。ジムでのトレーニングで5キロの増量に成功するなど意識の高さをみせた。

 頼もしい。有言実行の男がタテジマに袖を通すことになった。運命のドラフトから約1カ月。仮契約を結ぶまでのわずかな期間で、高浜は「高校野球をしていたころは78キロでしたけど、今は83キロくらいある」と、増量に成功したことを明かした。指名直後に口にした「金本さんのような選手になりたい」という目標へ向け、すでに進化を開始している。

 天性の能力とともに、最も大切な努力する才能も持ち合わせている。ドラフト後は母校の横浜高野球部で、下半身強化を主眼に投手陣と練習を共にする時間を多くとった。さらに個人的にジムに通い、金本の姿勢に倣うかのように、ウエートトレにも時間を費やし、フィジカル面での強化も図ってきた。

 「もともとウエートをする方ではないし、がっちりした体格でもなかった。高校時代はケガが多かったので、ケガを防げるよう、体の中から鍛えていきたい」。しっかりした目的意識があるから努力を重ねることができる。名門高出身だけに野球技術の基本は間違いないはずだが、向上心も人並み外れている。

 次代の阪神を背負って立つ資質は十分だ。現在は遊撃のレギュラーには鳥谷が君臨するが「ショートが一番、守りたいです」と本職へのこだわりを捨てるつもりはない。「1日も早く、甲子園のあの声援の中でプレーできるようになりたい。(09年に完全リニューアル予定の)新しくなった甲子園で最初のヒットを打てたらいいですね」と、早期の1軍でのプレーもイメージしている。

 「目標がその日、その日を支配する」。横浜高出身でレッドソックス・松坂の座右の銘だ。強い目的意識を持って日々の練習に取り組む。“横浜イズム”が体に染み込んだ若虎は、夢の「トリプル3」を見据えて“鉄人化”へ前進し続ける。

デイリースポーツ

鉄人になれるかな!
posted by きょうこ at 19:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 転職
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