2008年03月03日

愛子がW杯連勝

フリースタイルスキーW杯チェコ大会(1日=日本時間2日、チェコ・マリアンスケラズネ)女子デュアルモーグルで、上村愛子(28)=北野建設=が優勝し、2月16日の猪苗代大会に続くW杯2連勝を達成した。W杯通算4勝目。第7戦を終え、モーグルの種目別得点を383点として首位に立った。3戦を残し、日本人選手としてモーグルでは初となる種目別総合優勝に期待が高まる。予選を7位で通過した上村は、決勝トーナメント1回戦から決勝までの4レースで安定した力を発揮した。





 感激ばかりではなかった。W杯2連勝となる、表彰式。上村には、種目別トップの選手が着けるイエロービブが贈られた。モーグルでは日本人選手初となる種目別総合優勝も射程圏にとらえ、野望も広がる。

 「全部いい滑りだったのは自分としては快挙。まだ課題はたくさんあるけど、2連勝でちょっとだけ自信を持っていいかな」。ナイター照明を浴びた愛子スマイルが、キラキラと輝いた。

 決勝までの4レースを快走し、猪苗代大会に続くW杯連勝。モーグル女子で日本人選手がW杯で連勝するのは初めてだ。今回は第1エアでバックフリップ、第2エアでは安定感のあるアップライトのエアを選択。だが、予選では第2エアが不完全となり7位通過。全長167メートルと短いコースへの苦手意識ものぞかせた。

 決勝トーナメント直前の練習では後方宙返りに失敗して激しく転倒。この“痛み”が気持ちに火を付けた。「思い切り飛ばないと痛い思いをする。攻めたジャンプをする気持ちでいった」。決勝トーナメント1回戦に圧勝し、勢いに乗った。

 準々決勝は伊藤みき(20)=中京大=に完勝。初めて先行を許した準決勝は、中盤で加速して鮮やかな逆転勝ち。高野弥寸志・全日本スキー連盟フリースタイル部ヘッドコーチは「練習で転倒して頭を少し打って心配させたが、よく頑張った。集中力を切らさず、精神的にも技術的にも本当に強くなった」。

 同じスキー競技の五輪仲間に刺激も受ける。先月27日、ノルディックスキーW杯距離(ストックホルム)でのスプリント・クラシカル。女子(1キロ)の夏見円(29)=JR北海道=が3位となり、日本の距離選手で史上初めて表彰台に立つ快挙を遂げたばかり。ソルトレークシティー五輪とトリノ五輪に出場している日本の第一人者の夏見と、長野を含め五輪3大会に出ている愛子は旧知の間柄。同時期に欧州の大会に出場し、同世代で世界と戦う連帯感を共有する。

 今季は残り3戦。年間優勝が新たなターゲットとなる愛子は、「今季の始まりにはこんなにいい成績が出せるとは思っていなかった。モーグル人生初のイエロービブ。大事にしたいけど、守りに入らずにやりたい」。10年バンクーバー五輪では30歳になるが、“世界の愛子”健在をアピールするチャンス。攻めて、跳んで完全燃焼する。

SANSPO.COM

研究重ねてるみたいですものねぇ
posted by きょうこ at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 転職
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